カリブ海クルーズという商品が、新聞をにぎわしています。 想像は出来ますが、参加してみないと、批評は出来ません。お手ごろな値段でもあり、時期も良く体験として、行って見ることにしました。一般には時間には、お金にも余裕のあるお年寄りのツアーかと思います。

2005年11月3日、成田発アトランタ乗り換え、オーランドまで。アトランタなで、12時間30分、時差14時間。アトランタ空港でアメリカ入国。指の指紋と顔写真を撮られる。全員が犯罪者扱い、テロが横行している最近の情勢を考えれば、止むえないにし、ろアメリカは自国の世界に対する専制振りを、反省する方が先ではないでしょうか。 日本人に対しては、比較的友好的で審査は速いが、東欧型白人やイスラム型にはことのほか厳しいようで、予定表などしっかり時間をかけて、調べていました。

アトランタからオーランドまでは、1時間40分の飛行、窓の外の風景でビックリです。 アメリカといえば広大な面積の国、険しい山々が連なって、赤茶けた大地が荒涼と広がり、どこまでも続く西部劇に出てくるような不毛の地か、と思っていました。 

ところが南部のあたりは、大小さまざまな湖沼や川が埋まって、緑豊で青々として、全く違った様相を呈していました。 アメリカは広い。

こんなに大地が緑で覆われていたら、さぞ穀物は豊に実ることでしょう。南部には黒人層が多いと聞きますから、彼らはさぞ裕福なのではないでしょうか? 先刻のハリケーンカトリーナで、甚大な被害を受けたニューオリーンズの近くですが、なぜ彼らは貧困層なのでしょうか?

カリブ海クルーズバハマオーランド ディズ二ーランドの順に訪問します。

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