ヨーロッパ

ストーン・ヘンジ ソールズベリーから北方へ16kmのところにある巨大石遺跡。直径30m 、高さ4m、重さ50tのものもある石柱群。 5000年以上前に立てられたという。

石柱は30本で構成されたと見られるが、現在は16本しか残っていない。

石柱の上には横に石が置いてあり、繋がっていたようです。 内側には60個の小さな石が並べられていたが、現在は21個のみです。

なぜこんな石柱が? なんの目的? いろいろ説があって分かっていません。

天体観察のため、古代宗教ドルイド教の祭祀のため、古代古墳群が残っていることから、宗教的意味を持っているのではないか?という説などさまざまです。

またどうやって作ったかしら? ストーン・ヘンジの石は遠く30kmも離れたマルボローの丘で採れた砂岩。 小さな石は350km南西ウエールズのプリセリ山からの物。 どうやって運んだか? すべては謎です。 これが解けたらノーベル賞ものですね。

円形の内部には入れません。 回りにロープが張ってあって、ガイド用案内のテープを聞きながら回ります。 何とも不思議なものですが、世界には不思議なものはたくさんあります。

夕方ロンドンへ。 ロンドンは観光はなし。 ロンドンは経験のある方ばかりです。  
8月13日、10時45分発、日本へ14日午前9時30分着。

添乗員の池田享子さんは派遣の方。派遣の方はとても良く勉強し研究ています。的確な行動を取りますし、お客との接し方を上手です。 現地ガイドとの交渉もしっかりしています。 それに引き換え社員の添乗員は、会社の名前にあぐらをかいている感じで、いい加減なことが多いです(個人差はあります)。 

例えば見学地の横に来て、「この内部の観光は予定表に入っていないから、外観のみです」という。 旅行案内書には「ぜひ内部の00は必見です」と書いてあるから、入場見学したいと思ってもかないません。 ところが派遣の添乗員は、入場料の必要な個所では、「費用がかかりますが、希望者は入場しますか」など聞いてくる。

社員の添乗員は早く任務を終えて、ホテルに戻り楽をしたいとしか思えない。そういう意味でも派遣の方は親切で立派な方が多いです。

今回の旅行は不便な場所ばかりですから、個人で歩くよりはツアーの方が便利です。 バスの便や入場の時間、時間の節約、ホテルの設定など考えると、コンパクトに観光できてとても良かったです。 最近のツアーは本当に良く出来ています。 時間がありあまるほどある方は、のんびり英語会話の勉強を兼ねて、旅行すればよいでしょうが、仕事を持って、時間に限りのある人にはなかなか良いツアーでした。

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