2001年10月29日、ヘルシンキ行きの空港待合室で。
1992年8月に訪れた時は、北欧巡りのフィーヨルド観光で、ヘルシンキからスエーデンのストックフォルム、ノルウエーのオスロ、フィーヨルドを巡ってベルゲン、デンマークと真夏の旅は涼しく寒いくらい。蒸暑くて汗だらだらの日本から来たときは、天国のように快適で快適でした。
北欧は日本から見ればあこがれの国でした。森と湖に囲まれて人口密度は薄く、涼しくて、福祉の行き届いた国、女性の活躍している国と、いいことずくめでし。
確かに女性の社会進出は目覚しく、国会議員4割が女性、大臣の4割が女性です。
働いているのが当たり前、仕事を持っていないのは病弱か、能力のない女性ということで、みなさん平等に働いています。その代わり税金が高い、4割は税金に持って行かれる。でも病院や学校は無料です。
しかし今回は違った。横殴りの風と雨に寒さが加わり、手は凍えてきそう、長い時間は外にいられません 写真を撮るのもそうそうに、バスにかけ込む始末。
こんな風雨になったので、高めのOPだがバスにして良かった。 一度来ているのでもう訪れるところも特にないし、美術館も前に入ったし、特に新しい物はないしね。
総人口513万人の中55万人がヘルシンキに住んでいる。 国土の65%が森林で10%が湖沼、北緯60度〜70度にあります。
ロシア皇帝が都を定めてから、貿易港として栄えました。