アイルランドという国、2005年5月ちょうど天皇陛下ご夫妻が訪れられた国。前々から訪ねたいと思っていましたが、なかなかツアーが成立しない。毎年旅行会社に申し込んでも、ツアーキャンセルばかり。やっと今回催行しました。英語の通じる国だから個人旅行が最適です。わざわざツアーにしなくとも良いのですが、格安航空券でロンドンまで行っても、ダブリンまでは安くならない。ホテルもBB(ブレックファーストとベット)に泊まれば安くすみますが、地方を回れば交通費もバカにならない。 調べる時間もなかなか取れない場合など。最近のツアーは大変良く出来ている。つい安易な方を選んでしまいました。
2005年、5月23日11時発、ロンドンまで13時間、時差8時間、ロンドン経由、乗り継ぎ時間、2時間30分、ダブリン着、19時、長い長い飛行時間でやっとダブリンに着きました。
ダブリン ゴールウエイ アラン諸島 リムリック アデア村 コークの順に旅します。
始めから事件が起きました。パスポートを紛失した方が出ました。ロンドンのヒースロー空港からダブリンの飛行機に搭乗するとき、無いことに気づかれました。添乗員とその方のご主人との必死の説得と頼み込みで、アイルランド入国は果たせました。 パスポート番号を控えていたのが良かったのと、ご夫婦だったこと。添乗員がいたことでしょうか。こんなときはツアーに限りますね。よく入国できたとダブリンの日本大使館で言われたと。普通なら即日本へ帰されるところだそうです。アメリカですと犯罪者扱いされるらしいです。どこで無くしたかって? 分かれば無くさないわけです。
そのままホテルへ直行です。
アイルランドは北海道より少し大きい国、イギリスの北西、緯度が高い割には寒くない。メキシコ暖流のため、寒くないといっても5月は日本の3月の気候です。晴れ、雨、曇りが一日のうちに何度も繰り返されます。 どんよりと曇って暗い感じ。
日本の80年代の経済で遅れています。33%が森林、泥炭地で作物はジャガイモくらい、EUに加盟してからEUの援助で良くなった。
人口は650万人、大半がカトリック教徒、隣国のイギリスとは犬猿の中、同一民族だから隣同士仲良くすればいいのに無理ですね。隣同士は仲良く出来ないみたい。
日本でもそうでしょう。
左の写真、ダブリン郊外にあるホテル。 ホテルそのものは立派で、BBとは比較できません。ただ郊外にあるため市内へは簡単にはでられません。
個人で予約してはこのようなホテルには高額で宿泊できません。 ツアーの利点ですね。