河幅も広くなり、途中の迂回川を越えて水門近くになる。

新しい町ときれいな大橋が作られています。 下の写真、水門の向こう側。

お昼は船の中。 飽きていたので、船の中を探索して一番下の階に下りたら、上半身裸の中国人の男達が大ナベや大フライパンを使って炒め物を作っていた。 しかし人影を見つけて、あわてて手を休めて出てきて、綱を張っていました。

ここから入ってはいけないという意味ね。 あのような作り方では下痢になるかもね。 東南アジアでは必ずやられます。 

 

 

 

三峡下りも終わりに近づいた。 2009年完成を目指して、工事は進められています。 水位は175m上がるといいます。 それ以上の地域は大丈夫です。

宜昌通過、その後翌日の荊州まで船中泊。
朝、荊州で下船、バスが待っていて、荊州観光へ、どこも降りて、観光することは無かった。

あんなに期待していたのにね。 NHKのTVではもっときれいだったように思う。 やはりプロはよい所だけ放送するからでしょうか。 また良い場所だけ何回も撮影し直したり、降りて細かく訪ねますものね。 

期待はずれの感ありましたが、船から見てればこんなものでしょう。 茶色い大地と茶色い河と分かった。 

そういえば「大地の子」という映画をやっていました。 それを見た時、このゆったりとした流れを見て、感動した方も多かったことでしょう。 そんな感覚で見れば素晴らしい景観でしょう。 日本人は忙しすぎますね。 そして私もその一人です。

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