東欧圏のポーランド。 世界遺産のたくさんあるポーランドはどんな国かしら?負の遺産のアウシュビッツはあまりにも有名です。 一度は訪問して、人類の面している問題を考えてみたいなど、偉そうなことを考えて訪問することにしました。

日本から直行便がないからなかなか行きにくい、ヨーロッパで乗り継ぐためすごい時間がかかる。 今回はオランダ航空のKLM、アムステルダム乗り換え、3時間30分待ちポーランドのワルシャワ行き、アムステルダムまで11時間30分、ワルシャワまで2時間30分、時差7時間とはいえ出発2時間前集合を加えて、日本から丸20時間かかる、ワルシャワからショパンの家へ、クラクフのアウシュビッツクラクフヴィエリチカ岩塩観光後、ワルシャワへという旅です。

2002年4月5日10時発、ワルシャワ着21時50分、なかなか疲れます。 ホテルへ直行です。 ホテルはヤン・3世・ソビエスキという宮殿ホテルです。 

17世紀のポーランド王ヤン・3世ソビエスキの名前が付いています。 高級ホテルで大理石の家具や洗面台で個人では宿泊できません。 

ポーランドは5世紀頃から人が住み始め、1000年頃ポーランドが統一される。 1596年までクラコフが首都となるが、その後ワルシャワに遷都。1772年、ポーランド分割される。 1795年再分割されて国は消滅する。 西にドイツ、東にソ連と強国に挟まれて絶えず脅かされる。

その後何度か独立の蜂起があるが強国に敗れる。 第二次世界大戦で、1939年ソ連がポーランド侵攻、1944年ワルシャワ蜂起、終戦後国民統一政府発足、1989年社会主義体制の崩壊。

社会主義崩壊後まだなかなか自由主義経済に慣れないでいる、最近ようやく宣伝することを覚えたといっています。

失業者が増えて社会問題になっているらしい、町はまだまだソ連時代の建物群が並んでいます。 学校も昔は無料でしたが、現在は無料と有料があって大変とか。

とにかく寒い、零下の気温で5分くらいしか外に出られない。 こんなに寒いのは例年にないといいます。 一面雪で凍っています。 路面も凍結している、観光が心配です。  次ページ