アメリカに旅行に行こうと思えば、まず初めは西海岸のロサンジエルスサンフランシスコラスベガスとグランドキャニオン、欲をいえばヨセミテ公園やユニバーサルスタジオなど、行きたいわねえ。 なかなか短期間でそんなに欲張って回れるコースは無いですよー。 でも組み合わせて行けそうなコースがありました。 

いろいろ旅行会社のパンフレットを取り寄せて、コンパクトに回れてなるべく沢山行けるところ。 お値段もリーズナブルなところ。 

旅行会社の方でも、アメリカ西海岸は若者や学生のホームステイの企画やらで、結構格安なツアーがあって、内容は往復の飛行機代とホテル付きに半日市内観光付きで、後は自由行動という。 
こんなツアーがなかなか良いですね。ラスベガスで当てたらその方法を教えましょう。期待してね。
1998年2月11日、15時10分成田発、2月11日7時20分サンフランシスコ着、日付け変更線で前日に逆戻り、朝着のためそのまま市内観光へ。

 飛行機の中でしっかり寝ておかないといけない、サンフランシスコの市内の一番高いところで、市内全体とゴールデン・ゲイト橋とベイブリッジが見渡せるというツインパークへ。 途中ロンバート・ストリートの可愛いお花畑が両側にあるくねくね曲がっている小道を、坂を上がりながら通る。 

その奥に可愛いお家が並んで建っている。 レースのカーテンが出窓に揺れていて小きれい、高級住宅地ということですが、お家は小さい。日本の家をウサギ小屋など言ってバカにしないでね。 

記録的な洪水に襲われたとかで、花壇は荒れていたし、家の回りはなぎ倒された木々に襲われたのか、外回りはひどかった。 でも上の方に行けばきれいかしら。

旅行書によると観光シーズンは車が渋滞して歩けないほどといいます。 時間的にも時期的にも空いていました。 ツインピークスは早朝のため霧がかかっていて、薄ぼんやりとしか見渡せない。 写真は無理です。

市内に下りてきて、パレス・オブ・ファイン・アーツへ。 1915年パナマ運河開設記念として、開催されたパナマ太平洋国際万博の建物。 現在は科学探検博物館になっている。 

ローマ風の建物はアメリカでは珍しい。 お池を囲むように建っている。 時期により白鳥がたくさん来るという。次ページ