フランスは以前、個人旅行でパリを中心に近郊有名地を二回訪れています。
今回は南フランの地中海沿岸、モナコ公国を訪問することにします。 この地域は移動距離が長く、マントンのレモン祭り、ニースのカーニバル、アヴィニヨン、アルル、ローマ時代の水道橋ポン・デュ・ガール、鷲の巣の町コルド・シュル・シェル、ルイ9世の居城カルカッソンヌ、巡礼地ロカマドール、など個人旅行で訪れるのは難しい。
それでツアーに参加することにします。 個人旅行を期待なさる方はツアーの訪問地を参考にプランを計画して下さいね。それでは出かけましょう。
2011年3月1日、成田発14時55分、8時間の時差、オランダのアムステルダム着18時30分、乗り継ぎ、日本から11時間30分、20時15分発、ニース着22時15分、2時間のフライト、乗り継ぎ時間入れて合計16時間15分、この時間なんと長い! ヨーロッパは長時間のフライトはきついね。しかしこれを嫌がっては憧れの国には行けません。一部の方はビジネスクラスにしました。沢山の国を訪問したい人は我慢しましょう。 機内で立ったり座ったり体操したり、走ったらいけませんよ。
隣の座席の若い男性が機内食で、一人だけ特別食を注文です。 流暢な英語を話すハンサムな背の高い中国人、ベジタリアン(菜食主義者)なら珍しくもない、ユダヤの食事(コーシェル)と言います。 初めての経験で写真を撮らせて頂きました。ユダヤの食事とは? 普通の内容と同じように見えます。 お肉も写真上に入っています。 豚や牛を屠殺する時、お祈りすればよいとの事。それなら特別扱いしなくてもいいのでは? 食べる時に、感謝のお祈りすればいいのでは?
この男性は中国人なのにユダヤ教信者、母親が信者とか、上海生まれ、イタリア育ち、アメリカのエリー大学卒、ロンドンのファイナンス勤務とか、中国人もこのような国際派のエリートがどんどん育って来ています。日本人も頑張らないと負けてしまいますね。
やっとニースのホテル着。あ〜あ疲れたね。
芸術の国、フランスだけあって部屋には大きな絵画が掛けてあります。
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