イタリアといえばローマ、ミラノ、フィレンツエ、ベニス、アッシジ、ピサなどが有名です。 すでに訪問しています。

今回は有名なカプリ島の青の洞窟を見学したくて、再度イタリアを訪問することに致します。
青の洞窟はなかなか入場不可能と聞いています。 それで厳密に下調べをしました。

一年で最も気候が良く、波も穏やかな季節は5月中旬で、入場確率95%、6月は85%位、という。
11月から3月までは0%、他の月も50%位、それで5月の連休明けの絶対大丈夫の時期に照準を当てました。

訪問地はナポリ近郊のカプリ島、 ポンペイアマルフィイ、マテーラ、アルベロベッロ、シチリア島のタオルミーナチェファルーパレルモ、です。

5月14日、 ミラノ乗換ナポリへ、乗換時間を含めて16時間の長い飛行時間。
ミラノの空港は雷の鳴る大雨、嫌な予感、空港で大雨のため1時間の乗換の待ち時間の延長、ナポリ空港でも雨、明日の好天を願いながら就寝します。


2010年5月15日、いよいよ憧れのカプリ島訪問へ。 

天候は? 朝から大雨と強風、とても船が出そうな天気ではない。 

あんなに選別して来たのに何たることか! 港までバスを運ぶが、港は閉鎖。 
午後に天候が回復すればと望みをつないで、午後の観光予定のポンペイへ。

ナポリ湾。 サンタルチア港に浮かぶ卵城。 築城する時、潰れないように卵を一個沈め、その上に築いたため、その名が付けられた(卵は簡単に潰れるのにね)、占いは面白い。

奥に見えるのは城門。


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