オーロラの魅力に取りつかれて数十年、もう一度もっと大きなオーロラを見たいものだとず~っと思い続けてきました。極寒の北極圏は寒いしなあ~。秋でも見られると最近宣伝している。本当かな~?
と思っている最中、新聞に9月出発のチャーター便でアラスカ直行フェアバンクス行きのオーロラ見学の旅行が募集しています。「あ!これだ!」。考える間も無く申し込み出かける事になりました。
実は過去に3回オーロラ旅行に出かけています。最初はアラスカのチェナ、ホットスプリング1997年2月。2回目はスエーデンのトルムソ。3回目はアイスランド。
どのような様子か?HPに詳しく掲載しています。そう簡単には見られません。
天候は冬は雪、みぞれ、曇り、晴れと4種類ある。冬に雪が降るのは当たり前。天気が良い方がおかしい。見えなくて当たり前と自分を慰めた。本当にオーロラを見たいなら、1~2週間その地に留まるべきですね。と思い直した。
しかし今回チャーター便で日本から直行で7時間、フェアバンクスまでという。シアトル回りで十数時間もかからないからいい。しかも秋で寒くない。日本の猛暑を抜け出せる。9月12日~18日までのコンパクト。こんな良い条件は無いと喜び勇んで出かけます。一回位チャンスがあるといいね。くらいの軽い気持ちです。
2019年9月12日、成田発19時10発JALのチャーター便です。
フェアバンクス、9月12日9時45分着。日付変更線18時間戻ります。時刻はゴチャ混ぜになります。
アラスカ近郊になると機内放送でアラスカの最高峰6194mのディナリ山(マッキンリー山)が見えますというアナウンス。
左の写真、雲の合い間から屏風のように切り立った山が見えています。凄~い。感激!そのすぐ真上を飛んでいます。
ディナリとは高い山という現地人の名前。マッキンリーというのはアラスカ大陸をロシアから購入した大統領の名前です。
アラスカの大地に近付くと広大な荒涼とした大地が見えて来ます。
見るからに寒そう!猛暑の日本を思い出してホットする感じ。
森林と湖沼だけの大地です。人間の営み(家)は見えません。
今回の旅行行程、フェアバンクス(チナホットスプリング)、デナリ(国立自然公園)、アンカレッジ(プリンスウイリアム湾氷河クルーズ)。
フェアバンクスはアラスカ州の真ん中に位置します。そこから南下します。
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