1995年3月31日、11時45分発、アムステルダム16時45分着、運河の国オランダ訪問。格安航空券を購入しての自由旅。初日のみホテルを日本で予約。スキポール空港から地下鉄でアムステルダム中央駅へ、両側を運河らしきものが見えてきてうれしくなる。 個人旅行の場合は日本での綿密な下調が必要、トーマスクックの時刻表を購入、また着替えは最小限に、荷物がいつも付いて歩くから。  
アムステルダムから水車、アントワープ、 ゲント、 ブルージュ、 グルッセル、と列車の旅です。 いろいろ事件が起きますよ。 

オランダは旅行書によるととても親日的という、あまり心配することも無く、駅から地図を片手にホテルを探して町を歩く。 夕方近く、ダム広場の近くのホテルと書いてある、ぐるぐる回って探す。しかしいくら探しても見つからない。 

地図に該当するところには違う名前のホテルがある。 

インホメイションがあったので聞こうとしたら、お店を閉めるところらしく、断られそうになる。ホテルを探していると言ったら聞いてくれた。なんとすぐ横のホテル。違う名前のホテルが探しているホテルでした。 

日本からの予約の名前はアスコットホテルで、こちらの名前はSASと違っているのです。 そういうこともあるという例ですね。 驚いた。

左、アムステルダムの鉄道の列車、なかなか快適です。 日付が違うのは時差のせい、しかしいつも大きな荷物がついてあるく、これはちょっと辛いかな。

オランダは運河と風車の国。 国土の四分の一が海面より低い国。 最も高い地点で321m、海側は北海にさらされた湿地帯、水との戦いは5世紀頃から続いている。堤防を作って海との境を築いた。
15世紀から干拓の計画が始まった。 今日まで続いている。 

 

 


どこを掘っても水が出てくるという、産業は特にない、近年は農業から工業国に転換しようとしている。

ロッテルダムを中心に工業化が進んでいる。石油、鉄鋼など原料を始め、物流の動きの情報の中心地になっている。

旅行者にはオランダは運河と風車とチューリップの国で十分ですよね。 明日からオランダのアムステルダム見学に頑張らなくては。 長旅の睡眠不足を克服しなくてはね。  

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