新聞広告にポルトガル西海岸沿いの都市を北上して、スペインの西端にある巡礼地サンチャゴコンポステーラの訪問の旅が掲載されています。冬に入りかけの寒い時期ですが、大手旅行会社の割に格安です。

ポルトガルは1995年、モロッコから地中海のジブラルタル海峡を船で渡り、スペインに入る途中でポルトガルのリスボン市内観光のみで他は訪問していません。

丁度良い日程でまだ訪れた事のない地が沢山含まれています。それで今回訪ねる事になりました。

2017年11月30日、11時05分成田発、12時間50分の長時間のフライトです。パリのドゴール空港着15時55分着、(7時間の時差)。待ち時間5時間。入国審査、荷物検査、空港内移動時間などあっても待ち時間は長すぎます。

空港内は何と寒い事、寒い事。それに椅子が寝られては困るのか全部一人掛け用に仕切りが付いて横になれません。

パリ発20時50分、2時間30分のフライト、窮屈な座席です。エールフランス機ですが、ケチな感じ。

リスボン着22時20分(時差8時間。こちらは丁度夜でホテルへ直行です。

今回はリスボントマールバターリャオビドスコインブラボルト、スペインのサンチャゴ、デ、コンポステーラの順にポルトガルの西海岸沿いに北上します。

左の地図の青いマークの箇所です。

リスボン三連泊、ボルト二連泊で都合よいかなと思ったのですが、リスボンのホテルはリスボン市内から小一時間の郊外の住宅街のど真ん中のホテル。周囲にはお店もレストランも何も無い。町に出ようにも身動きできない場所。

ホテルそのものはバスタブ付きのこきれいなホテルです。ツアーは観光付きだからまあいいかという感じ。

三連泊といっても翌日の観光のトマールはポルトガルの中央部までバスで移動した後、リスボンの南の郊外のホテルまで戻るのですから、移動時間が無駄と感じます。

ポルトガルは日本の四分の一位の大きさ、人口は1037万人、リスボン55万人、海岸線180km、

緑と赤の旗で緑は誠実と希望、赤は独立の時流された血を意味しています。人口の大部分は敬虔なカトリック教徒。

気候は温暖な地中海性気候、と思って期待していたら、何と寒い事、風が吹いて寒くて大変です。

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