南米パタゴニアの氷河崩壊をずっと以前から間近で見てみたいとずっと思っていました。しかし南米のチリは遠すぎて、日数がかかり、費用も高く、若い時は無理でした。
年と共に時間が出来るようになり、費用も何とかなるかなあ?と思った矢先に大病を患い、やっと回復に向かいました。それで少しでも元気がある時に頑張って、南米パタゴニアに出かける事にします。
パタゴニアはアンデス山脈の東側アルゼンチン。 西側チリにまたがった広大な地域で、日本の3倍の大きさです。南緯40度~50度にあたります。北緯でいえば樺太からカムチャッカ半島の北位です。
真夏というのに、日本の真冬の寒さより、もっと厳しく(氷河が溶けないですから)、強風が吹いて真夏でも厳しい環境です。
真夏と思い込み、薄手の洋服はとんでもない間違いです。
日本とは地球の丁度反対側のため、もっとも遠い国です。時差は日本と12時間差です。丁度昼夜が反対です。
どんなところか楽しみね!さあ!勇気を出して、出かけましょう。
今回は中東カタールのドーハ回り。アルゼンチンのブエノスアイレス。 ロスグラシアレス国立公園(カラファテ)。 チリのパイネ氷河公園。 プンタアレーナス。
マゼラン海峡。 アルゼンチンのウシュアイア。 ブエノスアイレス。 ドーハと順に巡ります。
2016年2月10日、22時成田発、12時間10分の飛行時間です。
カタールのドーハ回りで2月11日ドーハ着3時50分(時差6時間)。待ち時間4時間、ドーハ発8時、アルゼンチンのブエノスアイレス着20時45分(時差6時間)。
日本より時差12時間。丁度昼と夜が反対です。
この長~い長~いフライト時間、食事は5回出ます。凄い時間です。
寝ているような起きているような分からない感覚になります。
ブエノスアイレスのホテルに仮宿泊です。疲労困憊になるので旅行会社としては、ホテルで休んでもらわないと観光中倒れては大変だからでしょう。
地図はパタゴニア緯南です。中央の丸の部分がアルゼンチンのロスグラシアレス国立公園、左のチリ側の丸の部分がパイネ氷河公園、マゼラン海峡は右から南下、プンタアレーナスを回って北西へ進んで太平洋へ抜けます。プンタアレーナスが南米大陸の最南端です。
その南にフェゴ島という九州の1,5倍の大きい島があり、ウシュアイアが最南端の町です。ホーン岬はそのもっと先にある小さい島の岬です。南極まで1250hmです。
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