「地獄の門」と名うった観光スポットが旅行会社の宣伝に載っています。どんなところか興味深々で行ってみたいなと思います。
火山の噴火かと思ったところ、トルクメニスタンの砂漠地帯に天然ガスの採掘で掘った有毒ガスが出現し、危険という事で、国が火を着けて燃やしたとか。国はガスが2年で燃え尽きれば自然に消えると考えた。しかし有毒ガスが燃え尽きたら貴重な天然ガスに燃え移り、今も燃えているという。
それを見学したくて出かけることにします。火山に吸い込まれないように気を付けて行って来ます。
2018年10月5日出発、12日帰りの8日間のツアーです。このような難しい国はツアーでないと無理です。
団体ビザが必要。旅行会社にお任せです。驚いたことにビザ取得で出身大学名まで記述するのは初めてです。
この国に不法滞在するわけないのにね。頼まれてもお断りです。
旅程はウズベキスタンの首都タシケント乗り継ぎカラカルパクスタンの首都ヌクス、ひえ上がったアラル海。
国境を越えてトルクメニスタンに入国、ホレズム王国のウルゲンチ、、ダルバザの地獄の門。
トルクメニスタンの首都アシハバード。メルブの遺跡のマリー。国境を越えてウズベキスタンのブハラへ。
航空機でタシケントへ、観光後帰国です。
参加人数20名、男性7名、女性13名(内訳は最後のページ)です。いよいよ出発です。
左の地図から一番上に細く残ったアラル海が見えてます。タシケントは右端中央です。
北側の国境はウズベキスタンのヒヴァ北方、南側の国境はブハラの南西です。
10月5日、成田発11時05分、9時間半のフライト、時差4時間。ウズベキスタンの首都タシケント着17時30分。途中の飛行機の右側の窓から天山山脈が雪を頂いて延々と続きます。
私の席は真ん中の真ん中で雪景色は見えません。日本人観光客が沢山乗り合わせていましたので、通路から撮らせて頂きました。
窓側の方は湖やら、砂漠が見えるらしく歓声を上げていました。席により不公平感がありますが仕方がないですね。
誰かしら真ん中の真ん中にならなくてはならないわけですから。
タシケント着後、地方都市のヌクスへ向かいます。
1時間遅れ、タシケント発18時30分発、ヌスク着19時45分。4時間の時差ですから、日本時間では真夜中です。
左下の写真、ウズベキスタンの飛行機、下半分が緑色、尾翼は青に黄色のマーク、きれいな車体です。
右下の写真、ヌクスの飛行場、徒歩で空港へ向かいます。文字が光ってはっきりしません。思ったより寒い。